おはようございますまえちゃんです。7月は日本の三大火祭りの1つ「那智の火祭り」がありますね。(平成27年に「那智の扇祭り」として重要無形民族文化財として指定されたそうです。)ここで疑問点。滝(水)が御神体なのに何故(火)祭りなのか?何より警戒すべき山火事の危険を冒してまで盛大に火を焚く理由とは?熊野三山(熊野本宮大社(西)、熊野速玉大社(東)、熊野那智大社(南))参拝巡路は何故この順路とされているのか?方角がずれているのに本宮大社を「西」とするのは何故か?その理由が三点を結んだ逆三角形ではなく五角形とし、陰陽五行説に基づいている為だそうです。陰陽五行説は木、火、土、金、水に分類されていますが、他にも五色、五方位、成数、五拳、五禽、五星、五季などいろいろあります。熊野三山(熊野本宮大社(西)、熊野速玉大社(東)、熊野那智大社(南))に当てはめると「本宮大社=金、速玉大社=木、那智大社=火」となります。だからこそ那智は「火祭り」なのだそうです。そして「熊野古道=土、熊野川=水」とし、古来からの参拝経路を辿ると本宮大社(金)→熊野川(水)→速玉大社(木)→那智大社(火)→熊野古道(土)。そして再び本宮大社に戻る…と永劫に回帰するルートになるそうです。祭りや行事、言葉には現代では考えられないほど深い意味があると気付かされます。熊野三山の謎は他にもありますが、詳しくは「講談社 高田崇史著 QED 熊野の残照」をどうぞ。それでは今日のメニューの紹介です。
『メンチカツ』
玉ねぎや凍り豆腐、キャベツ、豚ミンチでタネを作り、朝にサクッと揚げたメンチカツです。ケチャップソースでお召し上がり下さい。
『ならえ』
徳島の郷土料理。大根、人参、れんこん、蒟蒻、竹輪のならえです。暑い日はさっぱりしたならえが進みます。
『ズッキーニナムル』
今が旬のズッキーニときゅうり、切り干し大根をナムルにしました。いりごまもたっぷりと入れて、ごま油の香りとダブルの香ばしさです。
『厚揚げステーキすだちポン酢ダレ』
塩麹で下味を付けた厚揚げの上に、炒めて甘さを引き出した玉ねぎとしめじをのせました。味付けはすだちポン酢でさっぱりと。トッピングにピーマンとパプリカで色鮮やかに。
『ブルーベリーミューズリー』
オートミールとクラッカーを砕いて作ったサクサク生地の上、水切りヨーグルトとブルーベリーのコンポートをのせました。水切りヨーグルトの濃厚さと、ブルーベリーの甘さが最高の組み合わせです。ヨーグルトの白に、ブルーベリーの紫がとっても可愛く仕上がってます。
明日のおすすめは『チキンカツ梅ダレ』です。お楽しみ。