台風一過の朝、今朝は雨上がりの後の冷たい風に起こされました。
ちょうど今時分を、蟄虫坏戸(虫隠れてとをふさぐ)頃というそう。
人間が秋の風情を感じて浸っているのを尻目に、虫たちは一足早く冬眠の準備にかかっているという。
長く厳しい冬を越えることは、小さな虫たちにとって簡単なことではなく、
土の中に潜ってじっと丸くなり生きながらえる虫、
卵を産み子孫を残し次へと繋ぐ虫、
蛹になって硬い殻の中で着々と成長を遂げ春を待つ虫がいる。
人間はどうだろう?
虫と同じ生き物なら動いているように見えてじっと丸くなって耐えたり、
硬い殻の中で春を待ったり、
生まれ変わろうと小さな成長を重ねたり。
よし!虫さんに負けじと成長を遂げる冬にしよう!
っというわけで、10月の献立です。
9月にみんなで奈良の春日大社へ遊びに行った様子の載ったお便りと
新厨房になって、ようやく本領を発揮し始めた献立です。
あなたのYOMEさん来て!コールお待ちしております♪